トレーサビリティ

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トレーサビリティとは? 追跡(Trace)+ 能力(Ability)=トレーサビリティ(Traceability)

トレーサビリティとは、トレース(追跡)と、アビリティ( 能力)がくっついた造語で、
『追跡能力』『追跡可能性』を意味します。つまり、製品の履歴情報を追跡することです。

すなわち

・どんな原料を使ったか ・それはいつ、どこから仕入れたか ・どこで作られたか ・どのような検査をいつ、誰が行ったか

などが辿れることを意味します。
また、こうした『履歴情報を追跡』の他に、トレーサビリティの目的として
「ポカヨケ」(※)が含まれます。
※工場などの製造ラインに設置される作業ミスを防止する仕組み、装置のこと。

全数検査下で求められるシステムとは?

ある生産工程中で製品にNG部分が発覚した場合、そのNG品は通常の工程から外れます。NG部分がそこで直されるわけですが、もちろんこの製品は通常の工程に戻った後でも、どのような不具合がどの工程で起こり、どの段階でどのような修正を誰がかけたか、といった情報がきっちりと管理・運営されるシステムが求められています。




1.NG製品を後工程に流さない仕組みづくり
2.手直しも含めた全ての履歴管理

トレーサビリティの必要性について

まず1つ目に生産台数の増加に伴うリスクの拡大が挙げられます。
従来のロット管理では、リコール発生時の損失が大きくなります。
2つ目は大量のリコールは企業ブランドを失墜させる事が挙げられます。
3つ目は法的対応です。
アメリカでは2000年に続出した、RV車のタイヤ脱落事故を契機にトレッド法が制定されました。
またヨーロッパではVDI2862と言う指導要綱が重要視されています。


以上の様な事からトレーサビリティに対応しないことへのリスクが高まってきています。
また、前向きに捉えると、品質向上によるトータルでのコストダウンを図る事が出来ます。